二重まぶた整形完全ガイド|埋没法・切開法の違いから術後ケアまで徹底解説
二重まぶた整形とは
二重まぶた整形は、一重まぶたに二重のライン(折り目)を作る美容整形手術です。韓国では「サンス(쌍수)」と呼ばれ、最も一般的な美容整形手術の一つとして広く行われています。
二重まぶたがあると、視覚的な錯覚効果により目が大きく見えるだけでなく、まぶたを開けるときにまぶたの皮膚がより上に巻き上がるため、実際に目の露出面積が広がり、目元がパッチリとした印象になります。
この記事では、二重まぶた整形を検討している方のために、手術の種類、手術の流れ、術後のケア、そしてリスクと注意点まで、詳しく解説していきます。
二重まぶた整形の種類
二重まぶた整形には、主に「埋没法」「部分切開法」「全切開法」の3つの方法があります。それぞれにメリット・デメリットがあり、まぶたの状態や希望に応じて最適な方法を選択します。
1. 埋没法(非切開法)
埋没法は、切開を行わず、細い糸を使ってまぶたの内側に二重のラインを作る方法です。「プチ整形」とも呼ばれ、最も手軽な二重整形として人気があります。
メリット:
- 傷跡がほとんど残らず、自然な仕上がり
- 手術時間が短い(約30分)
- 腫れが引くのが早く、ダウンタイムが短い
- 万が一結果に満足できない場合、糸を抜けばほぼ元に戻せる
デメリット:
- まぶたの脂肪が多い場合や、皮膚が厚い場合は効果が出にくい
- 時間の経過とともに糸がゆるみ、二重ラインが薄くなる可能性がある
- 目を開ける力が弱い場合、ラインが取れやすい
埋没法にも様々な種類があり、「単結び」「二重結び」など、糸の結び方によって持続性が異なります。
2. 部分切開法
部分切開法は、埋没法と全切開法の中間に位置する術式です。二重ラインに沿って2〜3箇所に小さな切開(2〜3mm)を入れ、そこから余分な脂肪や筋肉を除去した後、埋没法と同様の方法で二重を作ります。
メリット:
- 埋没法より持続性が高い
- 全切開法より傷跡が小さい
- 脂肪除去ができるため、スッキリとした目元に
デメリット:
- 切開部分に小さな傷跡が残る可能性がある
- 傷跡の色が周囲と異なり、目を閉じたときにラインが途切れて見えることがある
3. 全切開法
全切開法は、まぶたを二重ラインに沿って切開し、余分な皮膚、脂肪、筋肉を除去した後、縫合する方法です。まぶたがたるんでいる方や、皮膚・脂肪が厚い方に適しています。
メリット:
- 埋没法に比べて二重ラインが取れにくく、半永久的な効果
- 余分な組織を除去できるため、埋没法よりもスッキリとした仕上がり
- くっきりとした二重ラインを作ることができる
デメリット:
- 腫れが引くまでに時間がかかる(1〜2週間〜6ヶ月)
- 切開するため、傷跡が残る可能性がある
- 一度切開すると、元には戻せない
目頭切開・目尻切開との併用
二重まぶた整形と同時に、目の横幅を広げる手術を行うことも多いです。
- 目頭切開(内眼角形成術):目頭の蒙古ひだを切開し、目頭を開くことで目を大きく見せる
- 目尻切開:目尻を外側に広げて、目の横幅を広げる
- たれ目形成:目尻を下げて、優しい印象の目元を作る
これらの手術を組み合わせることで、より大きくパッチリとした目元を実現できます。
麻酔の方法
二重まぶた整形では、主に局所麻酔が用いられます。これは、手術中に医師が患者さんに目を開けたり閉じたりする動作を求めるためです。この協力により、より正確で美しい二重ラインを作ることができます。
局所麻酔は注射で行うため、最初のチクッとした痛みがありますが、麻酔が効いた後は痛みを感じません。痛みに敏感な方のために、最初の数分だけ静脈麻酔(セデーション)を行い、その後は局所麻酔で手術を進める病院も増えています。
手術時間と費用の目安
手術時間
- 埋没法:約30分
- 部分切開法:約45分〜1時間
- 全切開法:約1時間〜1時間30分
費用の目安(韓国の場合)
- 埋没法:約60万ウォン前後(約6万円〜)
- 全切開法:約120万ウォン前後(約12万円〜)
なお、美容目的の二重まぶた整形は保険適用外です。また、クリニックによって費用は大きく異なるため、複数のクリニックで見積もりを取ることをおすすめします。
術後のケアと回復期間
手術直後〜3日間
手術直後からまぶたは腫れ始め、翌日が腫れのピークとなります。この期間は冷やすことが重要です。保冷剤をタオルで包んで、まぶたの周りを冷やしましょう(直接当てないこと)。
3日目以降
3日目以降は、温かいタオルなどで温めることで血行を促進し、腫れの改善を早めます。軽い散歩(1時間程度)も血液循環に良いとされています。
1週間〜2週間
感染を防ぐため、手術後約1週間は顔を洗うこと、髪を洗うことが制限されます。目元に水がかからないよう注意が必要です。アイメイクは2週間程度控えることが推奨されます。
3週間以降
約3週間で腫れはほぼ落ち着きます。ただし、最終的な仕上がりを確認できるのは、全切開法の場合で3〜6ヶ月後です。また、術後3週間は飲酒を控えることが推奨されます。
回復を早めるためのポイント
- 頭を高くして寝ることで、むくみを軽減
- 塩分の摂りすぎを避ける
- 処方された薬をきちんと服用する
- 目をこすったり触ったりしない
- 激しい運動は控える
副作用とリスク
二重まぶた整形は一般的な手術ですが、以下のようなリスクがあることを理解しておく必要があります。
主な副作用
- ドライアイ:目が大きく開くようになるため、眼球が乾燥しやすくなる
- 睫毛の反り返り:まつげが上向きになりすぎることがある(眼瞼外反症)
- 目が完全に閉じられない:眼瞼挙筋を引きすぎた場合に起こりうる
- 眼瞼下垂:組織を過度に除去した場合、目が開きにくくなる
- 傷跡:切開法の場合、目を閉じたときに傷跡が見えることがある
- 不自然な印象:ラインを高く設定しすぎると、眠そうな目になることがある
リスクを最小限にするために
これらのリスクを最小限にするためには、経験豊富な専門医を選ぶことが最も重要です。手術前のカウンセリングで、自分の希望を明確に伝え、医師の提案をよく聞いた上で、納得してから手術を受けましょう。
まとめ:理想の目元を手に入れるために
二重まぶた整形は、目元の印象を大きく変えることができる手術です。埋没法は手軽で回復が早いですが、持続性では切開法に劣ります。一方、切開法は半永久的な効果が期待できますが、ダウンタイムが長くなります。
どの術式が自分に合っているかは、まぶたの状態、希望する仕上がり、ダウンタイムの許容度など、様々な要素を考慮して決める必要があります。複数のクリニックでカウンセリングを受け、信頼できる医師を見つけることが大切です。
正しい知識を持ち、十分な準備をした上で手術に臨めば、理想の目元を手に入れることができるでしょう。この記事が、皆様の二重まぶた整形への理解を深める一助となれば幸いです。