安面輪郭術完全ガイド|頬骨縮小・エラ削り・Vライン形成の全てを徹底解説

安面輪郭術完全ガイド|頬骨縮小・エラ削り・Vライン形成の全てを徹底解説

MIJIN Beauty編集部
2026年01月24日 2026.01.24 · 閲覧 57

安面輪郭術とは

安面輪郭術(あんめんりんかくじゅつ)とは、顔の骨格を調整して理想的なフェイスラインを作る美容整形手術です。韓国では「윤곽술(ユンクァクスル)」と呼ばれ、K-POPアイドルや韓国俳優の小顔効果で世界的に注目されている手術です。

主に頬骨縮小術、エラ削り(四角顎手術)、Vライン形成、顎先手術などが含まれ、これらを組み合わせることで、大きな顔を小さくしたり、四角い顔をシャープなVラインに変えたりすることができます。

この記事では、安面輪郭術を検討している方のために、手術の種類、手術の流れ、術後のケア、そしてリスクと注意点まで、詳しく解説していきます。

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安面輪郭術の種類

安面輪郭術は、顔のどの部分を修正するかによって、いくつかの術式に分けられます。それぞれの手術について詳しく見ていきましょう。

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1. 頬骨縮小術(きょうこつしゅくしょうじゅつ)

頬骨縮小術は、出っ張った頬骨(きょうこつ)を削って小さくする手術です。頬骨が目立つと顔が大きく見え、強い印象を与えることがあります。この手術により、顔の横幅を縮小し、柔らかく女性らしい印象を作ることができます。

手術方法:

  • 前頬骨切骨術:口の中から切開し、前方に突出した頬骨を削る方法
  • 頬骨アーチ縮小術:耳の前と口の中から切開し、頬骨の弓状部分(アーチ)を内側に移動させる方法
  • 頬骨回転術:頬骨全体を内側に回転させて、より大幅な縮小を実現する方法

こんな方におすすめ:

  • 頬骨が出っ張っていて、顔が大きく見える方
  • 正面から見ても横から見ても頬骨が目立つ方
  • 柔らかく優しい印象の顔になりたい方

2. エラ削り(四角顎手術・Vライン形成)

エラ削りは、顎のエラの部分(下顎角)を削って、シャープなVラインを作る手術です。韓国では「사각턱 수술(サガクトク ススル)」または「V라인(Vライン)」と呼ばれ、最も人気のある安面輪郭術の一つです。

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手術方法:

  • 下顎角切除術:口の中から切開し、エラの骨を切除してスリムなラインを作る
  • 下顎骨外板切除術(ピーリング):下顎骨の外側の皮質骨を薄く削る方法。より自然な仕上がりが特徴
  • T字骨切り術:顎先をT字型に切って、前方に移動させながらVラインを形成する高度な術式

こんな方におすすめ:

  • 顎のエラが張っていて、四角い顔に見える方
  • シャープでスリムなVラインの顔になりたい方
  • 正面から見ると顔が広く見える方

3. 顎先手術(オトガイ形成術)

顎先手術は、顎の先端(オトガイ)の形や長さを調整する手術です。顎先が短い、長い、後退している、非対称であるなど、様々な悩みに対応できます。

手術方法:

  • 顎先前進術:後退した顎先を前方に移動させる
  • 顎先縮小術:長すぎる顎先を短くする
  • 顎先延長術:短い顎先を長くする
  • 顎先非対称矯正:左右非対称の顎を整える

4. 複合輪郭手術

上記の手術を組み合わせて行うことを複合輪郭手術と言います。例えば、頬骨縮小とエラ削りを同時に行うことで、より劇的な小顔効果を得ることができます。韓国のクリニックでは、このような複合手術が一般的に行われています。

麻酔と手術時間

安面輪郭術は骨を削る大掛かりな手術であるため、全身麻酔で行われます。手術時間は術式によって異なりますが、一般的に以下の通りです:

  • 頬骨縮小術:約1〜2時間
  • エラ削り(Vライン):約1〜2時間
  • 顎先手術:約1時間
  • 複合輪郭手術:約3〜4時間

手術は口腔内(口の中)から行われるため、顔の表面に傷跡が残りません。ただし、頬骨アーチ縮小術では、耳の前に小さな切開が必要な場合があります。

術後のケアと回復期間

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安面輪郭術は骨の手術であるため、他の美容整形に比べてダウンタイムが長くなります。回復期間を段階的に見ていきましょう。

手術直後〜1週間

手術直後は顔が大きく腫れ、あざ(内出血)が出ます。これは正常な反応です。最初の3日間は特に腫れがひどく、顔が通常の2倍以上に腫れることもあります。この期間は以下のケアが重要です:

  • 処方された抗生物質と鎮痛剤を決められた通りに服用する
  • 頭を高くして寝ることで、腫れを軽減する
  • 冷湿布で腫れを抑える(直接肌に当てない)
  • 流動食または柔らかい食事を摂る
  • 口腔内を清潔に保つ(うがい薬の使用)

1〜2週間

腫れは徐々に引き始めますが、まだ目立ちます。抜糸は通常10〜14日後に行われます。この時期は:

  • 軽い散歩など、軽度の活動は可能
  • 激しい運動や重いものを持つことは避ける
  • サウナ、スチームバス、長時間の入浴は避ける
  • アルコールと喫煙は厳禁

2週間〜1ヶ月

腫れの約70〜80%が引き、顔の輪郭が見え始めます。ただし、まだ顔は若干腫れているように見えます。この時期から:

  • 軽い運動が可能になる
  • 通常の食事に戻れる(ただし硬いものは避ける)
  • 社会復帰が可能になる(マスクで隠せる程度)

1〜3ヶ月

腫れはほぼ引きますが、完全ではありません。骨がしっかりと癒合する重要な時期です。

  • 硬いものを噛むことは避ける
  • 顔に衝撃を与えないよう注意する
  • 定期的に経過観察のため通院する

3〜6ヶ月

最終的な結果が見えてくる時期です。残りの腫れがすべて引き、骨も完全に癒合します。この時点で手術の最終結果を評価できます。

副作用とリスク

安面輪郭術は骨を削る大きな手術であるため、以下のようなリスクと副作用があることを理解しておく必要があります。

一般的な副作用

  • 腫れと内出血:すべての患者に発生し、通常1〜3ヶ月で完全に消失
  • 一時的なしびれ:神経が圧迫されることで、唇や顎周辺にしびれが出ることがある。通常3〜6ヶ月で回復
  • 口が開けにくい:術後しばらくは口を大きく開けることが困難。徐々に改善

稀な合併症

  • 感染:抗生物質で予防するが、稀に発生することがある
  • 非対称:左右の骨を均等に削ることは難しく、わずかな非対称が残ることがある
  • 神経損傷:下顎神経が損傷されると、永続的なしびれや感覚異常が残ることがある
  • 皮膚のたるみ:骨を大きく縮小した場合、余った皮膚がたるむことがある
  • 不満足な結果:期待通りの結果が得られない場合、再手術が必要になることがある

リスクを最小限にするために

これらのリスクを最小限にするためには、経験豊富な専門医を選ぶことが最も重要です。韓国には安面輪郭術を専門とするクリニックが多数あり、年間数千件の手術実績を持つ医師もいます。手術前のカウンセリングで、医師の経験、症例写真、手術方法について詳しく確認しましょう。

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費用の目安

安面輪郭術の費用は、術式やクリニックによって大きく異なります。韓国での一般的な費用目安は以下の通りです:

  • 頬骨縮小術:約300〜600万ウォン(約30〜60万円)
  • エラ削り(Vライン):約300〜600万ウォン(約30〜60万円)
  • 顎先手術:約200〜400万ウォン(約20〜40万円)
  • 複合輪郭手術:約600〜1200万ウォン(約60〜120万円)

なお、これらの費用には麻酔費、入院費、術後ケア費用が含まれている場合とそうでない場合があります。また、美容目的の安面輪郭術は保険適用外です。複数のクリニックで見積もりを取り、費用の内訳を確認することをおすすめします。

まとめ:理想のフェイスラインを手に入れるために

安面輪郭術は、顔の骨格自体を変える大掛かりな手術です。頬骨縮小術、エラ削り、顎先手術などを組み合わせることで、劇的な小顔効果やシャープなVラインを実現できます。

しかし、骨を削る手術であるため、ダウンタイムが長く、リスクも他の美容整形より高くなります。手術を決める前に、以下の点を十分に検討しましょう:

  • 本当に骨格手術が必要か(ボトックスや脂肪吸引など、より低侵襲な方法で改善できないか)
  • 十分なダウンタイムを確保できるか(最低2〜3週間の休暇が必要)
  • 信頼できる専門医を見つけられるか
  • リスクと副作用を十分に理解しているか

正しい知識を持ち、十分な準備をした上で手術に臨めば、理想のフェイスラインを手に入れることができるでしょう。この記事が、皆様の安面輪郭術への理解を深める一助となれば幸いです。